国税専門官の最終合格を見届けました
試験.勉強今期は本当に多種の試験を担当しました。
・日商簿記3、2級
・税理士試験財務諸表論
・国税専門官 会計記述試験
そして、先日の8/12の国税専門官の二次試験の発表を受けてやっと一息つきました。(税理士試験の発表は11月なのでほとんど次期の行事の感覚)
国税専門官は競争倍率が低下しているといわれてますが、国家総合、国家一般の併願で国税専門官を受けて同じ人が全部に合格し、落ちる人は全部に落ちてる気がします。
結局誰でも受かるではなく、国家総合向けに、憲法、民法、ミクロ、マクロの学習を軸にしたかたが、商法、会計まで学習の幅を広げて国税専門官にも受かるということでしょうか。
今回私が担当したかたはこの逆をいって、12月に税理士試験で財務諸表論の合格発表後、その後商法、余力があれば民法をおさえていきました。
国税専門官は会計の出題数が8/40問なので、足切りの12/40問のためには会計の満点後、残り4問を商法でとって足切りの回避をしました。
(元々、数学が得意なかたなので、基礎教養は、数的処理と判断推理が満点だったというのも大きかったです。)
公務員試験の学習期間とすれば1月~試験日前日の5月23日の4ヶ月少々と通常1年の学習期間をかなり短縮した結果となりました。
このパターンの学生を10年前にも担当したので大体同じ要領で今回も指導しましたが、記述のレベルが10年前と比べて相当にレベルがあがってますので世間が思うほど楽ではありません。
たまたま、税理士試験の勉強までしてたのが幸いでしたが10年前の会計記述は、ほぼ企業会計原則の出題に対して、近年は新会計基準が含まれるので試験範囲は10年前の7,8倍あります。
さらに今年は応用論点まで出題されているので、来年、記述で会計を選択する人は簿記の2級をちょっと学習しただけでは30点未満の足切りになるでしょう。
競争倍率が下がったとはいえ、問題の質は高まってますので、世間がいうほど簡単ではありません。
どの資格試験も、就職試験も正確な情報収集は大事ですね。